私は現在、地方のとある福祉機器を製造している中小企業に勤務しています。代理店や販売店、更にはエンドユーザーからなど、毎日のように電話が多くかかってきます。「電話が鳴れば取る」・・・これって基本的なことだと思うのですが、実はこれが出来ない社風。
事務所内に居るのはすべてが正社員。パート・アルバイトさんは事務所内にはおりません。正社員であるが故、当然ながらかかってきた電話は取るものではないかと。ところが、誰もがベルが鳴っているのを聞かぬふり。ひどい社員になると、ナンバーディスプレイを確認していながらも受話しないのです。在職年数が長い社員ほど電話を取らない。電話を取る人間はもう偏っている状態。毎回、特定の人しか電話を取りません。
私はこの会社のこの部署に来てから約2年になります。私が異動してきた8ヶ月後、1人の方が入社しました。40代既婚女性。もちろん正社員採用です。この方がまた意地でも電話を取らない人でした。歳は取っていても新入社員。どんな取引先から電話が来るのか、どんな部署から内線が来るのか、そしてエンドユーザーからはどのような問い合わせがあるのか等、覚えてもらうためにも電話を取ることは必須ではないかと考えています。もちろん、電話が苦手な方もいるのは事実です。現に私は電話嫌いです(笑)。
知らないところからの電話を受話するのは正直、怖いという気持ちは重々察するところではあるのですが、いつかは電話を取らなくてはなりません。そんな状況下において、上記に書いた40代既婚女性はどうなったかというと・・・最後まで電話を取りませんでした。「最後まで」と書いたのにはわけがありまして。
結局のところ、その女性は不平不満を上司に相談。配属から1年も経たずに他部署へ異動してしまいました。不平不満があっても会社を辞めない・・・ある意味、強い人だったなぁというのが印象でした。今は電話を取らない部署(電話機が無い部署)で働いています。
「なんだかなぁ・・・」という感想しか残りませんでした。「意地でも電話を取らない正社員」・・・皆さんはいかが思いますでしょうか。


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