納車3周年

さて昨年末の12/22で納車から3年になりました。早いものですね。

初回車検もあり、自分で買った新車で実は初めて初回車検を通した唯一の車だったという。

遅くなりましたが3年間の総評を。

3年間の走行距離

約22000Kmという結果。現在はタント増車で休日専用車となりましたのでさほど伸びないかと。

3年間の平均燃費

満タン法での平均燃費は17.48Km/L。最高燃費は21.56Km/Lです。この最高燃費、実は通勤で叩き出しています。軽自動車故、高速道路では90km/hくらいでの走行が一番燃費が良い印象。100km/h以上ですと悪くなるような気がします(瞬間燃費計を見ているとですが・・・)。最低が13.11km/L。これも通勤、しかも宇都宮市街地でのほとんど渋滞(4km進むのに30分以上)という条件下です。ちなみに鹿沼への通勤(片道6.7km)の頃は17km/L台でした。条件さえ整えばガツンと燃費は伸びますね。悪くもなく良すぎもない、当初の予想通りだったかと思います。ターボ車としては良いのではないかと。開発年次の新しいエンジン、軽量ボディ、MTというのが効いているのかもしれません。ちなみに昔乗っていたミニカエコノターボR(550cc 5MT)でも記憶にある最高燃費は19km/L台でした。最高燃費を叩き出した通勤条件で平均燃費計を見ているとコンスタントに20km/L台の表示。

気に入っている点

・相変わらずの動力性能

瞬発力と加速は素晴らしいものがあります。クロスレシオの5MTは素晴らしい。

・シフトフィール

シフトフィールの良さは特筆もの。NBロードスター比で気に入っているほどですから。FF車でこれほどまでのシフトフィールの良さには出会ったことがありません。それくらいに気に入っています。

・ボディの剛性感

これは軽量なプラットフォームでありながらも剛性感が素晴らしい。欲を言えばもっと剛性感が高くても良いとは思いますが、この軽量ボディを考えたら上出来。

・ブレーキフィール

これもロードスター比で不満は出ませんでしたので上出来です。

気になる点

・硬いサスペンション

冗談抜きで硬いです。しかも軽量ボディとの組み合わせなのでなかなかしんどいものがあります。体調の良いときは不満なしなのですが、体調の悪い時に乗るとちょっと辛いですかね。

・レカロシート

出来の良いシートですが、昔のレカロを知る者としてはもう少し硬めでもいいかな。ちなみに購入当初はシートがデカすぎてバックするときに左を振り返っても後方が見えないという問題があったのですが、さすがに慣れました(笑)。

・ステアリングのロックtoロック

もっとギア比がクイックでも良いのではと思っていますが、いまでもそのように感じることあり。まぁ慣れましたけれど。

・高回転域での寸詰まり感

ECUのチューニングのせいなんですよね。高回転が苦しい感じになるのは。トルク型のセッティングなのでしょう。これはHKSフラッシュエディターなどで解放してあげれば解決するはず。

・6速が欲しくなる

クロスレシオの5速故、高速域では6速目が欲しくなります。これは無い物ねだり。

総評

こう書いてみると不満は非常に少ないですね。3年の乗っていたら書き出すことが無くなってきたという。とにかく走らせると楽しい車です。この楽しさは一級品でしょう。しかも5ドアで使い勝手も良い。こんな車はこのご時世、もう出て来ないでしょう。メーカーもアルトワークスはもう出さないと宣言していますので。販売台数は1型が約40000台・・・出始めは圧倒的ですね。2型が約8000台、3型が約4900台。強いて言えばやっぱり4WDにすればよかったかなぁと思うことはありますが、2WDでも気に入っています。

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