お別れ

2001年の今頃だったか・・・足立区の三菱旧車ブローカー(?)から引き取ってきました。当時28年落ちだったミニカF4。私のもとに22年間ありましたが本日お別れです。50年落ち。

アームロールっていう産廃を積むやつでいらっしゃいました。積めちゃうんですね。びっくり。

大量のスペアパーツは積みきれないので別途、友達の勤務先のトラックで運んでもらいました。

鹿沼市の旧車マニアの方へ嫁ぎました。ろくに乗ってあげられませんでした。手放すに至ったのは家庭の事情ですが、実は他にもあるんですよね。そもそもこのミニカF4は自身が求めていたものとはちょっと違うんです。求めているやつは・・・・1974年式、グレードはデラックス、ボディカラーはフジホワイト、ブレーキマスターシリンダーはタンデムマスターシリンダー仕様。対してこちらは・・・1973年式、グレードはGL、ボディカラーはカスピアンシルバー、ブレーキマスターシリンダーはシングルスターシリンダー。そしてフロントフェンダーの形状も違います。当初、復活させるときにフェンダーを交換して色を塗り替えようと考えていました。でもシングル8ナンバーがネックに。私の求めているミニカF4は88ナンバー。色々異なるのです。そんな中、生活が忙しくてかまってあげられなくなり放置状態に。その間に経済的にも気力も無くなり・・・。正直、旧車って時間と生活と気持ちと経済的余裕のある人じゃないと維持できないものだと思います。それをまざまざと感じた22年間でした。そして360ccは現代の交通事情では非常に危険。もし次にまたミニカを入手することができるのであれば、次はミニカアミ55ですね。550cc。

22年間どうもありがとう。お元気で・・・。

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