走る白物家電?・・・前編

さてこの2週間ほど、足としてこんなクルマをお借りしていました。

トヨタアクアです。走行41,000キロのレンタカーです。

任意保険のロードサービス特約でお借りしました。本当は1300ccクラスのガソリン車らしいのですが、お盆休みのせいだったのか出払っており手配できず。保険会社曰く「アクアになりますがよろしいでしょうか??」 私「走ればなんでもいいですよ」・・・・(笑)

というわけで、「走ればなんでもいい」クルマが配車されました。

モーターと1500ccエンジンのハイブリッドカーです。

後ろ姿はこんな感じ。よくみたらリアスポイラーが付いていますね。気がつきませんでした。

まずこのクルマ(というか、このグレード)、エンジンスタート時に困惑しました。

グレードの関係で(多分当時の中間グレード)プッシュスタートボタンがないのです(本来、プッシュスタートボタンが着く位置にはメクラ蓋)。キーをひねってオンになります。が、セルモーターは回りませんので・・・最初、エンジンがかかっているのか(起動しているのか?)がわからず困惑。メーターパネルに「READY」と出ていれば起動している状態とのこと。

これで走り出せる状態です。

スタッガードゲート式のシフトをDレンジに入れて動き出します。

で、乗り出したはいいものの・・・

ボディの剛性感はさすがに今のクルマです。しっかりしていてミシリとも言いません。が、ハンドリングが落ち着かない・・・電動パワーステアリングが軽すぎます。そして中立付近でビシッと安定しません。中立付近でも操舵時と同じような軽さ。常にドライバーが修正舵をあてていないとどこへいってしまうかわかりません。非常に肩が凝ります。また、この正円ではないステアリングホイール。舵を当てているときに非常に違和感を覚えました。

別角度から・・・室内はこんな感じ。普通です。ステアリングもチルト&テレスコピック機能がついていますので、ドラポジが取れないということはないようです。いろいろと試していたら徐々に馴染んできました。

シートは大きく余裕があります。質はどうなんでしょう? 足利から宇都宮まで乗ってきた感じでは悪くはないみたいです。普通でしょうか?

以前から気になっていた、後方へ行くにつれてなだらかに下がっているルーフ。

頭上空間も結構ギリギリです。長身の人でしたら頭がぶつかるかもしれません。

エアコンはフルオートエアコン。さすがによく冷えます。常にAUTOのままでした。

トランクルームは意外に広く、必要十分です。

バックドアに取っ手もついています。

さて私の大嫌いな CVTですが、ハイブリッドカーではさほど違和感は感じませんでした。電気モーターが主で走るためでしょう。エンジンは補助的に動作しています。バッテリーの充電量が少ないときや負荷が多くかかった時。EV状態の時はまるで電車みたいな。いつの間にかかかって、いつの間にか止まっています。モーターとエンジンの切り替えは違和感を感じません。緻密な制御はさすがトヨタです。

というわけで次回は日常使いをしてみた簡単なインプレを書いてみたいと思います。

コメント

  1. さとう より:

    なるほどねぇ。
    後編楽しみにしてます。

    • あひる より:

      あ、あまり期待はしないでくださいね。なんてったって「走る白物家電」ですから(汗)